このブログで最も人気のある記事の1つに、「Fair Isn’t Equal」というものがあります。 その中で、公平と平等の概念の違いを説明するのに役立つ、すばらしいグラフィックを紹介しています。
多くの人は、「公平とは、誰もが同じものを得られること」だと考えていますが、実際には「公平とは、誰もが必要なものを得られること」なのです。 さらに、公平性はインクルージョンに対して最もよく使われる議論の一つである。 「異なる能力を持つ生徒を同じクラスで教えるのは、早く進める生徒にとって不公平だ」「他の生徒が遅れをとらないように、ある生徒を抑えるのは不公平だ」というわけです。
異なる能力を持つ生徒を同じ学習環境に収容する最善の方法は、差別化された指導、つまり、発達段階に応じた活動を通じて、生徒が自分のペースで進歩できるようにする方法論である。
また、私は透明性を強く信じています。 方法論とその背景となる前提を生徒と共有することで、より深く理解し、互いにサポートし合うことができると思います。 「バンドエイドの活動」は私が作ったものではありませんが、差別化された教室で生徒が公平（対等）の概念を理解するのに有効な方法です。
バンドエイドの活動
生徒に「傷害カード」を配布する（様々な傷害が1枚ずつ記載されたインデックスカード）。 生徒に一人ずつ自分の怪我を話してもらい、それぞれの生徒にバンドエイドを渡す（怪我の種類に関係なく）。 バンドエイドに文句を言ったり質問したりする生徒がいたら、「全員が同じものをもらわなければ公平ではない」と言うだけでよい。
話し合いのための質問をする。