いいえ、ニー・ロッカーとは、膝を入れておくためのジムのロッカーのことではありません。 それは、立っているときに膝をロックする習慣のある人のことです。

膝をロックして立つというのは、実際にはどういうことでしょうか。

私は、膝を(1)ロックした状態、(2)バランスをとった状態、(3)曲げた状態で立つことを区別しています。 それぞれの図では、脚の前部が右側に向いています。 左側は膝をロックしています。 中央は膝がまっすぐになっています。 脚の骨と骨がどのようにバランスをとっているかに注目してください。

図1:立位での膝関節の3つの組み方。 それぞれの図では、脚の前部が右向きになっている。 左側は膝が固定されている。 真ん中の図は、膝のバランスがとれている。 脚の骨と骨がどのようにバランスをとっているかに注目してください。

膝を曲げて長時間立っていると、曲げた関節を安定させるために働かなければならず、疲れます。

膝をロックして立つと、膝をできるだけ後方に押し出すために大腿四頭筋(足の前部)の筋肉を習慣的に収縮させているので、エネルギーも無駄になっています。

さらに重要なことは、膝を固定して立つと、それに応じて股関節を前に押し出すことになることが多いということです。

 ニューヨークの店のウィンドウにいるマネキン
図2:ニューヨークの店のウィンドウにいるマネキンたち。

ロックされた膝とバランスの取れた膝の間には、視覚的に大きな違いがないことに注意してください。 膝をロックしていることに気づいたら、膝を曲げずに、ただ膝をロックするのを止めます。 おそらく、微妙な変化はあっても、大きな変化はないことに気がつくでしょう。

バランスのとれた膝で立つと、体重が上肢の骨、膝関節、下肢の骨、足首、足のアーチを通り、床に移動するようになります。

ですから、ここ数週間、股関節を前に出す傾向があることに気づいたら、それを改善する別の方法として、立っているときに膝をロックしているかどうかに気づき、膝をロックしないように練習して介入することです。 膝をロックする癖を意識して練習するための、簡単なエクササイズを紹介しています。 Fig 1: What Every Musician Needs to Know About the Body by Barbara Conableより、LaterJay Photographyによるロッカーの画像、Fig 2: Lindsay Newitter (www.nyposturepolice.com);

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